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お知らせ

百日咳ワクチン

百日咳ワクチン(トリビック)5,000円(診察料・税込み)

RSウイルスワクチン(アブリスボ)32,500円(診察料・税込み)とのセットで1,500割引します。

合計37,500円 → 36,000円

 

当院は、赤ちゃんの安全と家族の安心のため、妊娠中の予防接種による母子免疫を推奨します。

妊娠28週以降、同時接種は行わず、1~2週間あけて接種する方針とします。かかりつけの方は健診時に接種可能ですので、事前にお伝えください。

 

※急速な百日咳ワクチン需要増加のため、全国的に供給不足となっています。他院通院中の方も対象となりますが、出荷調整が解除されるまでの間、当院かかりつけの方を優先いたします。全ての方のご希望に応じられない可能性がありますことを、ご了承ください。

※RSウイルスワクチン(アブリスボ)の供給量は安定していますので、ご安心ください。

 

【百日咳について】

2024年末から日本国内で百日咳が流行しています。百日咳は百日咳菌による急性呼吸器感染症で、乳幼児期の子どもで重症化しやすく、生命を脅かす恐れのある深刻な疾患です。

 

~以下、日本周産期・新生児医学会HPより引用~

百日咳の流行とマクロライド耐性株への注意喚起

【妊婦への予防接種】

欧米諸国では、母親からの移行抗体で乳児の重症化を防ぐため、妊娠後期の母親が百日咳含有ワクチン(Tdap:成人用3種混合ワクチン)を接種することを推奨している。日本ではTdapは未承認であり、輸入ワクチンの取り扱いのある医療機関で接種することになる*。Tdap の日本への導入をあらためて検討する必要がある。代替として妊婦に対するDTaP:トリビック® の使用については、投与実績が乏しいので安全性や児への効果が確立されていない。しかし、近年の国内からの報告では妊婦への安全性と児への移行抗体が確認されている。産婦人科診療ガイドライン-産科編2023(日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会)では有益性投与の記載がある。耐性菌を含む百日咳が流行する現状では、妊婦への DTaP の接種が考慮される。

* Tdap と組換えRSウイルスワクチンの同時接種は、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があるため接種の際に注意が必要である。

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